仕事で分からないことや問題が浮上した場合、まず仕事の種類別で相談相手に適している人と適していない人について判断することが重要です。
相談を受ける人にとっては、時間を割いて対応することになるためです。
安全性に問題が生じた場合など、一分一秒を争う緊急事態の場合、迷わず上司に相談しましょう。
重要なことや自分のミスに関わることほどなるべく早く対処することで被害を最小限に抑えることができるので、一刻も早く相談するようにすることが大事です。
問題が起こったりミスをしてしまった場合、身近な同僚に伝えること自体は問題ありません。
しかし、解決するには上司の力を借りる必要が出てくる可能性が高いので、なるべく早い段階で責任者に一報入れることも忘れないようにしましょう。
ただし緊急度が高くない限り、初めから上司に相談することは控えましょう。
貴重な時間を奪ってしまうことになる上、先輩としてもまずは自分に相談して欲しかった、ということになりかねません。
前例がなくマニュアルなどを確認しても進め方が分からない仕事の場合、ベテランの先輩に指導を仰ぐという方法があります。
豊富な知識と経験を持っている先輩であれば、良いヒントをくれことが多いでしょう。
些末な仕事に追われていることも少ないので、難しい相談にも応じてくれる可能性は高いです。
また、前例のない仕事の場合、自分と同格の同僚に相談しても問題解決に時間がかかる可能性があります。
その場合は、別の角度からアドバイスをくれる先輩を選ぶことが大事です。