上司に頼まれている仕事があるものの、どうしても締切に間に合いそうにないという状況を経験しった人は多いです。
相談なしで納期を過ぎてしまうのは避けるべき事態ですが、ただ相談すれば良いというものでもありません。
事前に自ら方針を定めた上で提案し、上司の指示を仰ぐようにすることが大事です。
締切を過ぎてしまう可能性が出てきた段階で、まずは上司に現状を報告しましょう。
ここでただ間に合わないと報告するだけではなく、自分なりにどうしようと考えているのか、同時に伝えることが大事です。
上司にすべて委ねず、責任を持って対処する姿勢を示すことが重要になります。
また、締切を過ぎてしまいそうだと判断したら、いつまでになら完了できるのかを、まずは自分で見積もってみましょう。
上司に相談する前に、「何日の何時までには出来ると思うのですがいかがでしょうか」、などと延長の可否を確認することで、今後の方針がスムーズに定まりやすくなります。
しかし、単に締切の延長を提案するだけでは、延長ありきの仕事をしていると評価されてしまうかもしれません。
もともとの締切までにどこまでできるのかを伝えることも、同様に忘れないようにしましょう。
仕事内容によっては、締切を過ぎることが許されない場合もあります。
その場合、上司が仕事の割り振りを変更する必要が出てくるため、延長を提案するよりも自分がどこまでできるのかを先に伝えるべきでしょう。
このように、状況に応じて相談の仕方を工夫することが大事です。