仕事の相談をする場合、何を相談したら良いのか、どういう風に相談したら良いのかなど、相談内容や方法に悩む人も少なくありません。
しかし大切なのは、相談内容よりも誰を相談相手に選ぶかといった部分です。
せっかく相談しても、間違った人を相談相手に選んでしまうと良い結果は得られません。
反対に正しい相談相手を選ぶことさえできれば、相談内容や相談方法にいたらない部分があっても何とかなることは多いもす。
その時々で適当な相談相手を選ぶためにも、まずは相談した後にどういった結果を望んでいるのかを明確にしましょう。
一口に相談と言っても、望む結果は様々です。
単に他人の意見を聞きたい場合もあれば、解決策が欲しい場合もあります。
話を聞いてもらった上で賛同してもらいたいということもあるでしょう。
解決策が欲しい場合には解決策を持っていそうな人、意見が聞きたいのであれば話に精通しており意見を聞かせてくれる人、話を聞いてもらうだけなら仕事とは関係のない友人といったように、望む結果に合わせて相談相手を選ぶことが大切です。
なお、仕事の相談だからと言って、仕事上関係のある人だけが相談相手の候補になるわけではありません。
取引先とのトラブルなら、真っ先に上司に相談する必要がありますが、意見を求めている段階で上司に相談をするのは時期尚早です。
また、会社といった枠組みに囚われない意見を聞きたい場合もあるでしょう。
望む結果に導いてくれる可能性がある人なら、誰でも相談相手になり得ます。
大事なのは、どういった結果を望んでいるのかを明確にした上で相談相手を選ぶことです。
※相談相手を選ぶ上で参考にするべき情報はこちらにも:仕事の相談できてる??